会員の皆さまは、令和4年10月1日から、病院や薬局で支払う金額がちょっとだけ変わることをご存じでしょうか?
特に、マイナンバーカードを保険証として使う「マイナ保険証」を使うと、下の表のように、従来の保健証よりも安くなります。
但し、対応している医療機関の割合は100%ではありません。また、マイナ保険証に関しては、情報漏洩の心配もあるかもしれないので、保険証としての利用に二の足を踏んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、この改正により、従来型保険証より多かった負担額は確かに下がるようです。
マイナ保険証に関しては、昨年10月からすでに本格運用が始まっていますが、厚生労働省では、マイナンバーカード普及、マイナ保険証普及のために、こうした促進策を講じたようです。
次の表は、患者負担3割の場合の負担額を表しています。
変更前 | 変更後 | 対応している医療機関の割合(2022年5月時点) | ||
マイナ保険証 | 初診 | 21円 | 6円 | 19% |
再診 | 12円 | 無料 | ||
調剤 | 9円 | 3円 | ||
健康保険証 | 初診 | 9円 | 12円 | 100% |
再診 | 無料 | 無料 | ||
調剤 | 3円 | 9円 |
より詳しく知りたい方は、以下に掲載する厚生省のホームページ★やPDFファイル☆をご覧ください。
★ マイナンバーカードの保険証利用について(被保険者証利用について) (mhlw.go.jp)
☆ マイナンバーカードの健康保険証利用について[2,128KB]